Advance,Advice (アドバンス,アドバイス)

前進していくための自分へのアドバイス。脳内をメインに、いろいろ文章化。自分以外の人にも役に立ったらなぁ。

むかしのケガを思い出すのは、きまって雨の日

今日、雨降ってますね

 

僕は腰と首を痛めた経験があります。

腰は若いころ、

首は二年ほど前。

 

今現在、すごく痛いわけではないですが、

じんわり痛いような、だるいような、

違和感があります。

 

 

腰を痛めた話(首は後日)

 

まだ若かった20歳のころ。

当時、「飲食業(料理人)でやっていくぞ!」と

実家から出て、修行の日々を送っていました(ちなみに今も飲食店でも働いてます)

 

御存知の方も多いかと思いますが、

料理人の世界は、今でもけっこうブラックです。

僕が務めていたころは、ちょーブラックでした。

しかし、ほとんどすべての先輩が同じような経験を積んできているので、

ブラックな状況がデフォになってしまってました(今もそう)

当然、僕も「そんなもんやろ、これが耐えられんようでは大成できん!!」

根性論を前面に出して働いてました。

 

なので、

厳しくても耐え、

理不尽だと思っても耐え、、、

 

 

当然ストレスまみれになります。

(先輩方からは、ストレス感じるのはお前が未熟やからや!と言われてましたが)

 

そんなこと言われても、ストレスはストレス。

当然、ストレスを発散するように考えます。

 

当時、格闘技をちょこっとやってたので、

その延長線上みたいな感じで、筋トレをはじめました。

それまでも筋トレは日課だったので、正確には、

 

自分の限界を超えるようなハードな筋トレ

 

自分でも「おかしいんじゃないの?」と思うくらいのメニューを根性でこなし、

身体はムキムキマッチョになっていきました。

 

ちなみに、

肝心のストレスは、

筋トレ中だけ忘れる感じ。。。

 

 

それでも筋トレのおかげか、当時通ってた空手道場の選抜選手に選ばれました。

 

・・・途中、はしょります・・・

 

久しぶりの試合に緊張しながらも、わくわくしながら試合開始。

始まって約10秒後、

 

気合入りすぎて、スベって転倒。。。

 

「恥ずかしー」と思いながら、早く立ち上がって元の状態にもどらなければ。

 

!!!

カラダが動かん!

立ち上がるどころか、体を起こすこともできない!!!

 

「はやく立って」

審判にせかされても動かんもんは動かんのだ。

 

様子がおかしいことに気付いた審判が

「おい、どうしたんや、やばいな」

みたいなことを言いだし、会場は騒然!

 

そのままタンカで救護室みたいなところに運ばれて、

救急車で近くの総合病院へ。

 

 

 

腰椎椎間板ヘルニアと診断されました。。。

 

 

 

病院で、試合中、試合前、普段の生活についていろいろ聞かれて、

筋トレのことも話しました。

 

先生によると、

「もともとヘルニア体質かもしれんけど、

過度な筋トレも原因の一つかもしれんよ」

「まぁ、半年ぐらいは運動しないほうがいいかもね」

「たぶん痛くて運動できないやろうけど(笑)」

 

。。。

試合のことはともかく、

唯一のストレス発散であった筋トレが禁じられた瞬間でした。

 

(後に、根性論の弊害と気づく)

 

 

それからは、

筋トレでのストレス発散をせず、

それでも仕事は続けました。

 

 

あれ?

前ほどストレスを感じない?

 

自分がスキルアップしていってることもあると思いますが、

仕事に対するストレスはそれほど感じなくなっていきました。

 

なんやったんや、筋トレよ。。。

 

 

それからは、

過度な筋トレをやめて、

それ以外の運動もやめて、

 

でも、食べる量は同じ。

 

 

結果、

体重は変わってないのに、ほとんどの服がパッツンパッツンに。

 

 

 

 

やわらかい体を手に入れました。

 

 

 

 

 

今も、かなりやわらか目です。