自営業者である僕に対する、いろいろな方からの質問と答え、の①(参考にはならないと思いますので、あしからず・・・)
僕は自営業者です。
27歳で独立開業し、
約20年ほど自営業を続けています。
(なので、アラフィフです)
ヤル気と下半身は当時のままです(聞いてない?)
これまでの経緯をざっくり、
- 高校卒業後、料理人としてスタート。
- その後いろいろあって、飲食店を独立開業(自己資金無しのフル借金で)
- 意外にも繁盛店となる。
- 開業後3年ほどで、業績が順調なこともあり、調子にのって別事業も始める(事務作業のアウトソーシング事業)
- そのクライアントさんから、事業のプランニングの相談を受け始める。
- 別枠でプランニングの収益が出始める。
- またいろいろあって(約半分は不可抗力)飲食事業の売上と収益が下がり始める。
- それでも別事業の収益があるから大丈夫な感じで続行。
- 事務事業のメインのクライアントから、「自社で事業部つくったからもういいよ」、+ 他の業者からの仕事も減り始める。
- 両方からの収益が激減し、収入は1/4ほどになる(Maxで年800万ぐらいしかないところから)
- なぜかこのタイミングで結婚する。
- 一念発起して飲食事業のブラッシュアップをはかる(一念発起?)
- 同時に事務事業を一旦やめる。
- 少し業績が上がり始める。
で、
- 飲食事業を伸ばそうと画策して、二店舗目をオープンする。
- 新店舗が、最初でちょっとコケる。
- それでも好調な創業店のおかげで、採算ベースは維持する。
- その後ほどなくして、創業店と新店舗とも、悪くもないが良くもない症候群を発症。
- それでも少し余用ができてきたので、懲りずに別事業再開。
- 少し目先を少し変えて、事業(業務)のプランニングとコンサルティングをメインにした事業を始める。
- 順調だった創業店の店長が交代、業績が悪化し始める。
- それでも、すべて何とかしようと頑張る。
- 新事業を始めて2か月後、新店舗の方で、ありえない事件が起こり、そこから、仕事できる人間が自分しかいないので店舗に入り浸る(それしか思いつかず)
- そのケツを約二年間拭き続ける。
- その間も創業店の業績は悪化し続ける。
- さすがにケツ拭きが意味が無いことに気付く(だいぶ遅い…)
- 飲食事業の新体制を構築する。
- ちょっと不安だったので、別事業を再開して、そこだけは収益を上げだす。
- 飲食事業は、いまだに業績が回復せず(総合的赤字ではないからやってる)
- 自身の別事業はそこそこ利益が出始めている(勤め人さんの平均月収ぐらい?)
- 自身が別事業で稼いだお金を、飲食事業に吸われている。
↑
今ここ
こんな状態なのに、
周りからは内部が見えないので、
長くやってるだけでいろいろ相談やら質問やらがきます。
よく頂く相談や質問としては、
①「どうやったら、そんなに長く事業を続けられますか?」
②「家族を持ちながら不安定な状態を続けることに不安を覚えませんか?」
③「自分でも飲食店で独立開業したいんですができるでしょうか?」
④「実際、今の時代にオススメの商売ってありますか?」
その他いろいろありますが、
あえて4つ。
まずは①「どうやったら、そんなに長く事業を続けられますか?」から、
回答:やめてないだけです。
いたってシンプル。
やめずにいたら、20年たってました。
これでは質問者の方に失礼なので、
僕なりの考え。
僕の座右の銘は
『だいたいのことは、なんとかなる』
です(座右の銘?)
これだけだと、
「まぁ、楽しくテキトーにやっててもなんとかなるんでしょ?あなたみたいに」
みたいに思われちゃうので、
その真髄は、
『だいたいのことは、なんとかなる。どうにもならない状態になる前に、なんとかなる方法を見つけ出した人だけが、なんとかなる』
です。
その考えのもとにやってきました。
僕は、今まで、
「これは無理」、って状況のギリギリ手前を何度か経験しています。
で、
毎回のように、そのギリギリ手前で、なんとかなる施策を思いつき、
必死で実行して、なとかやってきました。
なので、
「楽しくテキトーにやって」
だけでは難しいと思ってます。
常にどんな状況に対しても柔軟に動ける自分であるために努力しつづける。
これが答えかもしれません。
日々、目の前のことだけをこなすのではなく、
自分にとってプラスになるであろうことは、
どんどん取り入れていく。
現時点での業務に反映されるかだけで見るのではなく、
あらゆる状況をシュミレーションする。
そんな感じでやってきました。
長くなるので②~④は後日。
えらそうに言ってますが、
毎回、
ギリギリ
ってことは、
学習能力が低いことを認めざるをえないということです。。。