音楽の好みは人柄をあらわすとの意見がありますが、どうやら本当のようです。
職場でレッドツェッペリン
僕の職場のひとつに「鶏料理店」があります。
昼間は店長(岡〇くん)が一人で仕込みをしてくれていています。
僕は多くて週2~3日営業に出る程度ですが、
一応、毎日顔は出します。
その店の店長。
僕より少し年下で、
職人気質で、もくもくと仕事するタイプ。
でも、カリカリした感じじゃなく、
普段から物静かで、感情を表に出すことはありません。
こちらから話しかけないとしゃべってくれないような、
おとなしいというか、内向的と言うか、
暗いというか、無愛想と言うか、
(悪口じゃないですよ)
で、
今日、店に行ってみたら、
大音量で、レッドツェッペリンがかかってました。
知ってる人はわかると思いますが、
なかなかにハードな伝説のバンドです。
店長の見た目や雰囲気からは、
ちょっとイメージできない感じです。
しかし、
仕込中にかかっている音楽は、
ほとんどが、ハードな古いロックばかり。
よくかかっているのは、
「レッドツェッペリン」
「ディープパープル」
「クイーン」
「スティーヴィーレイヴォーン」
「クリーム」
「AC/DC」
その他にも、
古いロックが毎日、大音量で流れています。
僕もそこらへんが好きなので、
音楽の話で盛り上がることも少しはあるんですが、
いつも、こちらから切り出さないと始まりません。
(ちょっとは自分から話してほしいですが)
僕がいない時間は、
ひたすら、ひとりでロックを聴き続けている店長。
どんな気分で聴いてるんやろ。
性格によって好みのメロディーが分かれる
音楽の嗜好と性格の関連性についての研究があったそうです。
それによると、
「音楽の嗜好性と性格には密接な関係がある」
ってなったそうです。
この話だけだと、
好きな音楽のジャンルの特性と人間の性格は同じみたいに思ってしまうんですが、
ことはそんなに単純ではないようで、
ジャンルの持つ特性と、その人と成りは、必ずしも同じではないそうです。
例はたくさんあるんですが、
今回の店長の例、
「ハードなロックを好む」人は、
ロックのイメージとは反対に、
「穏やかで、おとなしい」性格の人が多いそうです。
まさに、ウチの岡〇店長!!!
どんぴしゃやないか。。。岡〇よ。。。
そんな店長はロック大好きですが、
何か楽器ができるわけではなく、
バンド経験もなく、
誰かのライブに行くこともなく、
でも、ひたすらロックを聴き続ける。
なんか、カッコイイです。
でも、
あんまりしゃべってくれません。。。
まぁ、
ふだん、僕がしゃべりすぎてるって話もありますが。。。