Advance,Advice (アドバンス,アドバイス)

前進していくための自分へのアドバイス。脳内をメインに、いろいろ文章化。自分以外の人にも役に立ったらなぁ。

自己紹介って自分のことを知ってもらうためのものですよね。音楽というジャンルからの自己紹介(その①)

自己紹介の種類ってどんなのがあるんでしょうか?

初めて誰かに会うとき、自己紹介しますよね。

 

名前、年齢、職業、趣味ぐらい?

 

でも、

自分を知ってもらうためには、

本当なら、今の自分が形成された経緯まで知ってもらえれば、

より深く理解してもらえるように思います。

(まぁ、それができんから簡潔な挨拶としての自己紹介があるんでしょうが)

 

自分が現在考えていること、

なぜその思考を持つようになったのか、

その他、

いろいろ伝えたいことはたくさんあるんじゃないかと思います。

 

なので、なにかジャンルをしぼって自己紹介すれば、

自分のことを少し理解してもらえるんじゃないかと。

 

最近新しい音楽を聴いてないです。

音楽から衝撃を受けることが減ったなぁ、

ってか、最近全然なくなったよなぁ、

という思いから、

ジャンルを音楽にしぼってみます。

 

今回は、自己紹介というか、

自分がその思考を持つようになった源泉となるものと、

そのきっかけを元に、現在の思考に至ったことを説明すべく、

長文失礼で行きたいと思います。

 

いまのところ、

考えがまとまっていませんので、

文脈がおかしくなることがあるかもですが、

ご容赦ください。

(いつものことですが)

 

 

長い自己紹介(?)になると思うので何回かに分けます。

 

 僕の音楽との関わりの始まり

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ほとんどの人が、

物心ついた時には、何らかの音楽に触れていると思います。

 

僕は、幼少期の記憶はあんまり残ってませんが、

童謡や、当時のテレビの歌番組で流れている音楽を聴いて育っていったと思います。

 

 僕が最初に音楽のことを意識しだしたのは、

小学校の低学年(何年生かは覚えてないですが)のころ。

 

当時、カセットテープに流行りのいろんな曲が入ったものがあったようで、

毎日ではないけど、たまに家の中で音楽が流れていました。

 

その中にオフコースの曲がありました。

タイトルも、歌詞も、メロディもはっきり覚えてませんが、

なぜかオフコースって名前と、なんかいい感じ、って記憶です。

小田和正の声と、曲のメロディに、

ちっちゃい僕は、なんとなく魅了されていました

 

 

その後、高学年になったころ、その下地が発揮される日がきました。

 

年一回ぐらいのペースで遊びに行っていた、年上のいとこ♀の家。

そのお姉ちゃんの部屋で「オフコース」が流れていました!

 

何度もその部屋に入ったことがあるはずなのに、

その日、はじめてレコードが山ほどあることに気が付きました。

 

オフコース好きなん?」

「もう何年も聴いてるよ」

オフコースの曲の歌詞は、なんだか心に残るんだわ」

 

みたいな会話をしながら、いろんな曲を聴かせてもらいました。

 

そこから「オフコース」フリークに。

 

好きになりすぎたせいで、学校でもその話ばっかりしてたんですが、

ほとんどの人が興味を占めしてくれません。

 

そんな中、

クラスで一番おとなしいM君が、

「僕のお兄ちゃんがオフコース大好きやで」

と反応してくれました。

「今日、遊びに行くよ」

とM君の都合など聞かず、遊びに行くことを決定。

 

その日の放課後、

宿題もせずにM君の家へ。

 

お兄ちゃんは帰ってきてませんでしたが、

勝手に音楽聴いてもいいよ、とのこと。

その部屋には、オフコースだけでなく、

僕の知らないミュージシャンのカセットテープが山ほどありました。

(当時はCDもなかったので、レンタルレコードからカセットテープにダビングするのが主流でした)

オフコースを聴きに行ったはずの僕は、

聞いたことないタイトルのテープを片っ端から聴きまくる。

 

そこにM君のお兄ちゃんが帰宅。

「友達来てるんか?めずらしいな。音楽好きなんか?」

みたいなことを言われ、M君も交えて三人で音楽談義。

 

そのとき、衝撃の言葉を聞きました。

「歌詞だけ聞いてたら音楽聴いてることにはならんやろ。オフコースの曲は歌詞がすごくいいけど、それはメロディと一体となってるからいい曲だと感じるんやと思う」

 

!!!

確かにそうだと思わされました。

 

いい歌詞=いい曲、みたいな感じで評価しがちだけど、

曲には必ずメロディがあって、

それが音楽なんだと。

 

 

ほとんどの昔の記憶があいまいな僕が、

はっきりその日のことを思い出せるぐらいの衝撃でした。

 

 

そこから僕の「かわったヒト」のベースが形成されていきます。

 

 

ジャンルを問わず音楽を聴きまくる

小学6年生ぐらいからそれは始まりました。

 

お小遣いも少なく、家も貧乏だったこともあり、

自分の家ではラジオを聴くだけ。

それでもたくさんの新しい音楽に触れる機会を得ました。

 

当然それでは足りないので、

兄や姉のいる友達の家に遊びに行き、

その中で音楽に興味のありそうな人を見つけ、

強引に音楽談義をする。

(同級生ではなかなか同じ感覚の人を見つけることができなかったため)

 

そうとう、マセた鬱陶しい小学生だと思われていたかも。

 

小学生の間は、そんな感じで過ごしていましたが、

中学生になったころ、

やっと音楽の話ができる友達が少しずつ現れてきました。

 

当時、音楽で話の合うH君が、

「ウチの姉ちゃんがいっぱい音楽テープ持ってるよ」

と。

 

!!!

もちろんその日の放課後、H君の家へ。

 

そこには、レコードからダビングされたカセットテープが100本以上ありました。

 

驚愕の光景に、一瞬ひるみながらも、

聞いたことないけど聴いてみたいものを抜粋。

 

その時聴いたのは、

クワイエット・ライオット」

でした(誰も知らんかな…)

 

うるさいし、

英語だし、

ロディアスとは呼べない音楽。

 

 

しかし、

僕の中で何かが変わるのを感じました。

 

 

その体験以降、

世界中の音楽を聴いてやる!!!

と思い、

気になる音楽は片っ端から聴いていきました。

(ほとんどが、アメリカとイギリスだと後で気づく)

 

 

当時、よく聴いてたのは

 

クワイエットライオット

ヴァンヘイレン

ボンジョヴィ

マイケルシェンカーグループ

アイアンメイデン

ジーオズボーン

AC/DC

ナイトレンジャー

ディープパープル

レッドツェッペリン

etc…(きりがない)

 

いわゆるアメリカとイギリスのハードロックばっかり。

(英語は当時から現在までからっきし)

それでも毎日、カセットテープがのびのびになるまで聴いてました。

(カセットテープがのびるとか、世代じゃないと意味わからんでしょうが)

 

その影響から、ギターも始めてしまうことに。

粗大ゴミの日に捨ててあったクラシックギターを拾ってきて

毎日黙々とカッコだけ真似てました。

 

 

その後、H君とはずっと音楽の話で盛り上がり続け、

中3の春に、バンドを結成することになります。

 

 

 

その② に続く。